耳の中にカビ!
梅雨の時期はジメジメして、
いろんなところに「カビ」が発生します。
TVなどでは、
耳の中の意外なものが?その正体はカビ。
などの様に紹介されています。
耳の中にカビが発生する場合。
耳の中でなぜカビが生えるのでしょうか?
耳掃除のしすぎ
イヤホンを長時間使う
ということが、カビが発生する原因のようです。
ですから対策は明確で、
☆耳掃除を適切に行う
☆イヤホンの長時間使用を避ける
ということになりますね。
これで、耳にカビが生えてこないってことですね?
もしカビが生えた場合、
外耳道でカビが生えやすい環境が整っているので、
いったん除去しても、再発する事が多く、
きちんと医者の処置を受けたほうがいいそうです。
複数回の治療で完治するとのことです。
耳あかが発生するのは外耳道。 一度カビが生えたら、もう一度発生する可能が高い。 |
耳掃除の適切なやり方?
耳掃除を適切にやるって、具体的にどうゆうこと?
って、思いませんか?
状況を確認していきたいと思います。
まずは掃除対象の「耳アカ」のことを少し調べてみました。
なぜ耳アカが出るのでしょうか?
色々な説はありますが、
耳アカは外耳道を清潔な状況を維持して、
外耳道の表面を保護しているという学説があります。
鼓膜をホコリや汚れから守る、
抗菌性があり、外耳道の表面を守っている。
そして外耳道の入り口のあたりに出るので、
耳の活動で耳垢は外に向かって動き、出されている。
ですから、悪いやつではないようですね。
耳垢は2種類。乾燥と油っぽい耳あかの2つ。
耳あかとは、外耳道から出る分泌物に、
剥がれ落ちた垢、毛髪、粉塵が混ざってできるものです。
日本人に多いのは、カサカサの乾燥の耳垢。
大体6割~7割の人がこのタイプのようです。
西洋人に多いのは、ねっとりした油っぽい耳垢。
この違いは、分泌物の量の違いから来ます。
日本人に多い乾燥タイプの耳あかの場合ですが、
健康な人であれば、耳の力で、垢を排出するので、
耳掃除の必要はあまりありません。
ですが、例外として、
お子さんの様に成長が早い場合、
高齢者の場合
外耳道が狭い人
などは、耳垢が溜まりやすい状況なので
タイミングよく清掃が必要です。
外耳道の終点は鼓膜です。
耳あかがうまく取れずに、
どんどん奥に追いやってしまうと
鼓膜に到達してしまう可能もあります。
耳垢をきちんとタイミングよく清掃しないと、
鼓膜に影響を与えて難聴になったしまう可能性もあります。
「耳掻き」をする理由は?
癖になったのは、耳が痒いから。
耳を掻き過ぎて“かゆみ物質”が分泌され、
外耳道に湿疹ができている場合あるとの事。
耳掻きのやりすぎのリスク
耳にカビ。
イヤホンを長時間使う
の2つが、耳にカビが発生する理由です。
耳掃除のしすぎについては、
「外耳道を傷つけ、その傷にカビが発生する可能性がある。」
ということを、説明してきました。
サイドにイヤホンがなぜ、カビを発生させるか?
を考えておきたいと思います。
長時間のイヤホンとカビ
結論です。
耳の中にカビが発生するとどうなるのか?
私には想像できない感じです。
耳掻きをした時に、カビが出てきて気づくのだと思いますが、
耳掻きに耳垢と一緒に色のついたものが出てきたら、
かなりやばい感じですよね。
そうなったら、早めに医者に診てもらい、
何回かの治療をしないと、鼓膜に影響が出る恐れがあります。
気づいたら、すぐに医者の診断を受けたほうがいいと思います。