仕事を頼むときに気をつける事!管理職の仕事

仕事を部下に任せるとき、
どのようにしていますか?

1)丸投げ
2)最後イメージを伝える
3)最後状況に含まれるべき要件を明確にして頼む
4)仕事を細かくして、いくつかのステップの後に最後の形を確認する

色々ですよね。

新しく職場に配属された人に対して
丸投げはないですよね。
ただ、最後のイメージを伝えて、
できあがった成果を観て、
残念な気持ちになった事は有るはずです。

仕事を細かく分担して、
その節目毎に確認する方法は、
時間がかかりますが、確実な方法だと思います。

新しく仕事をする人には、まず4)のステップ毎の確認ですよね。

問題は、早く2)とか3)のステップに引き上げるために、
どうすればいいかって事だと思うんです。

毎回、毎回、細かなレベルまで確認するのは
大変な事ですから。

仕事をしてくる人に、
自分が発案したように思わせる事
自分が時間を区切ったように思わせる事
が大切なんです。

「いつまでに、XXXXまで終わらせておいて。」
と頼むのではなく、
「全体の日程だと、YYYまでにこの部分が終わっていないと
日程が成立しないと思うんだけど、どう思う?
何か、日程を短くするいい方法ってないかな?」
と言う様な仕事の頼み方をすると、

作業者の人も、色々考え始めます。
AAAAと言う作業を簡略化して、BBBの資料を代わりに入れると、
UUUUという結果になります。
本当は、WWWWが有るべき姿かもしれませんが、
UUUUでも目的は達成できませんか?

みたいな回答が、ある程度すると帰ってきます。
(配属されたばかりの人では無理ですよ~。)

回答を確認して、使えそうだと思ったら、
その人の提案した作業を採用して、
結果を待ちましょう。

依頼された人は、
自分が発案した内容で、自分が考えた時期までに仕事を終わらせなきゃ。
って感じになってくれます。

とは、言いながらも、作業をする人は、
時々自分の考えを作業を変えてしまうので、
始めの頃は、頻度を多く確認する方が、
いいと思います。